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「原発と放射能汚染、いまどうなっている?in上板橋」講演:木下黄太

Posted by on 2011/11/29

昨夜、ジャーナリスト木下氏の講演会が常盤台地域センターで開催されました。教室に講演会の案内を設置しましたので、ご存じの方も多いと思われます。
小学生のお子様を持つスクール生徒さんの関係で足を運びましたが、おおよそ100名を超す人たちが会場を埋め尽くし、放射能汚染に対する関心の高さが伺えました。

木下氏は、以前、日本テレビ報道局社会部に勤務しており、福島原発を取材する中で、政府・東電・メディアの情報隠蔽体質に、国民の安全が脅かされていると訴えてきた人物です。

放射性物質は、目に見えず、臭いもない、また被曝しても「ただちに健康に影響がない」ため、正しい情報によってのみ人は対処できます。
木下氏の調査情報を個人で検証することはできませんが、日テレを辞め、全国の市民ネットワークに支えられて、放射能汚染調査や講演活動をされている同氏には、ジャーナリストとして知り得た情報を正確に伝え、国民に正しい行動に移して欲しいという信念が伝わってきました。

また、会場に集まった人たちの質疑応答時には、「子どもの尿から高濃度の放射能が検出されたが、どうすればいいのか?」、「名古屋に疎開させていた子どもが東京に戻ると鼻血が止まらない」など、すでに東京の子どもたちにも深刻な健康被害が発生していることを思い知らされました。

木下氏は、講演で以下を訴えていました。

1.福島原発事故は終わっていない。現在でも福島原発から放射性物質が撒き散らされており、関東圏でも少しずつ放射性物質が蓄積している。関東圏では焼却施設からの2次放射能汚染を懸念。

2.木下氏とその市民ネットワークによる全国放射能汚染レベルの調査報告として、関東圏(江東区、江戸川区)は、チェルノブイリ事故後のキエフと同等の放射線が測定された。キエフでは、子どもの7割に放射能が原因と見られる疾病が見られた。東京都西部は、東部と比較して放射能レベルは低いが、それでも長期間生活する場所としてふさわしくない。

3.若い女性、子ども、妊婦は、すぐに愛知県より西への移住を検討すること。

4.それでも東京を離れられない人は、牛乳、キノコ、山菜、牛肉の摂取を控え、埃に注意してマスクをするなど、少しでも放射能を体内に取り込まないよう気をつけること。

また、アップルペクチンが体内から放射性物質排出によいと話をされていました。

同氏は、東京のような高濃度汚染地域から引っ越しをしない人たちに対して、命を最優先するよう訴えています。しかし、生活の基盤や家族や地域との絆があり、その土地を離れられない人たちにとっては、自らの命よりも守るモノがあります。その点については、同氏も理解しており、安易な引っ越しを推奨するものではなく、移住の対象者を「若い女性」、「子ども」、「妊婦」としています。
つまり同氏の知見が正しいとすれば、東京は人類にとって、それだけ危険な地域になってしまったということでもあります。

福島原発はメルトダウンが起きていますが、そのような重大な事実が公表されたのは、事故発生から数ヶ月後のことです。
木下氏のブログでは、今回の福島放射能被曝による健康被害がすでに報告されています。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927
ご一読ください。

今回の講演会を企画された平さんお疲れ様でした。

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